クレジットカードと総量規制の関連性とその内容についてわかりやすく解説致します。

ホワイト情報

個人信用情報機関で管理されている情報には当然ながら、延滞や貸し倒れなどの利用者に関する事故情報も細かく記載されており、一般的にそのようなマイナスとなる情報はブラック情報と呼ばれています。
対照に、ご利用に対する返済をしっかりと行っており、なにも問題なくクレジットカードを使っている場合は事故情報が一切ないということで、ブラック情報に対し、ホワイト情報と呼ばれています。

単に、ホワイト情報はブラック情報と対照的な意味合いを持っているからそう呼ばれているだけであって、ホワイト情報だからといって特別な意味があるわけではなく、ホワイト情報が普通の情報ということになります。
さらに、ホワイト情報の中には信用情報の記載が一切ないようなこともあり、そういったケースでは逆にクレジットカード会社から不信がられることがあります。
一見、マイナスな情報の記載があるわけでもないので、審査が有利になるように思いがちですが、記載が全くないような状態の人よりも、利用に対する返済を確実に行っているという履歴がある人の方が評価は高くなります。
クレジットカード会社からすると、適度な利用と返済の確実性が重要なポイントとなりますので、ある程度の取引履歴がある人の方が審査を通過しやすいです。

せっかくクレジットカードを持っていても、全く使わなければ意味がありませんし、かといって使いすぎて延滞になるようなことも絶対に避けなければいけません。
少額の利用であっても、しっかりと返済を行っていれば、少なからず評価は上がっていきますので、適度な利用と返済を心がけて利用するといいでしょう。